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みきこ

Author:みきこ
福島県いわき市在住
1977年4月3日生 
おひつじ座
♀ A型 

普通の家庭で育ち、お寺に嫁ぐ。

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本を読みましょう

ナイルパーチの女子会 著:柚木 麻子

怖い怖い、ひたすら怖い。
読み進めるのがつらい、でもやめられない、という、中毒小説。
最近高校生直木賞の受賞作に決まりましたが、高校生がこれを読んで大丈夫なの・・・
ナイルパーチというのはいわゆる代用魚で、回転ずしやら加工品やらに多く使われる魚で、非常に繁殖力が強く、他の種を駆逐し、生態系を荒らす、という要注意外来種とのこと。
出会いは本当に単なる友情だったのに、気付けばその関係は狂気でしかなかった。
激安回転寿司が苦手になりそうな小ネタもありつつ、最初は順調に見えた女同士の付き合いがだんだんおかしな方向へ進み、ストーカー行為やメール攻撃、ネットでの誹謗中傷など、現代の病がてんこ盛り。

私もあんまり女友達がいる方じゃなくて、一緒に旅行に行ったりするような友達もおらず、本当に、それこそ真剣に悩んだ時期もあるけれど、ふと入ったお店でバカ騒ぎをしている女同志の集まりを見ていると、すごく疲労を感じることもあり、最近は私は私、と思えるようになってきました。
それでも、職場などでグループになっている人たちを見るとほんのりと寂しさを感じることもありますが。
この作品に登場する女たちはとても極端な例ではあるけれど、女同士の付き合いの気軽さ、面倒くささ、距離の取り方など、その本当に微妙な力加減に考えさせられます。
そして、ときどき登場する「圭子」という、かつて主人公の女性に友情という名の攻撃を受け、その後の人生が変わってしまった女性がそのような難しい関係性の縺れを解きほぐす道しるべになっていて、ラストには攻撃的な主人公も、受け身だったもう一人の主人公も、そして圭子もまた、希望を見いだせるのが救いでした。
さすが、あっこちゃんシリーズの著者。

女同士が怖いのは身をもって知っているけれど、男同士っていうのはどうなんだろう。
誰か作品にしてくれないでしょうか。
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密かに衝撃

先日、仕事の帰りにすれ違った中学生が大きな声で話しているのが聞こえました。
その内容というのが、
「あいつさあ、親せきの法事で休みって言ってたよ」
「は?法事?何それ!」

・・・

全く関係のない通りすがりの私でしたが、思わずずっこけそうになる体と荷物を必死で抑えました。
冗談かな、と思ったけど、どうもそうではないらしい。
一緒に歩いていて「法事で休む」情報を提供した彼も少々困惑顔。

確かに、法事に親戚が集まってお寺に来て、そのあと会食をするのはたいてい一周忌だけ、というところも多いようですね。
三回忌ともなるとほんとうにうちうちだけで、息子さん夫婦か娘さん夫婦だけ、孫も来ない、というのも多いかなあ。
だから、その子は法事に呼ばれた記憶がないので、法事という言葉を知らなかったのかなあ、なんて。
何というか、寂しいですね。
法事をやる、やらないだけの話だけではなくて、人と人の繋がりがうっすいような気がして。

私も父方の家系はそういうことに無頓着な家系だったので、父方の親戚との付き合いが薄いので何とも言えませんが、幸いにも母方の家系は親きょうだいの結びつきが強くて法事やらなんやらしょっちゅう集まっていました。
母だけが郷里から離れて暮らしていて、私も一人っ子だったので、親戚に会えるのはとても楽しみでした。

母の郷里はいわきよりももう少しのどかなところだったので、今のように会食するお店や仕出しがたくさんあったわけではなく、伯母や叔母たちが忙しく台所仕事をしていて、従弟たちはその手伝いをしたり、邪魔にならないように外に出されたり。
その合間に聞く大人たちの話もとても面白くて(子供が聞いてはいけない親戚の秘密もあったりして。
今でもとても良い思い出です。

そんなことを思い出しつつ、そういう自分以外の誰か、何分の一か自分と血が繋がっている、とわやくちゃに過ごす思い出もなく大きくなっていくのだなあ、彼は、と思うと残念に思ったり。
そうかと思うと、母と娘の関係はより濃く、じじばば世代は孫孫と大騒ぎ。
偏りを感じなくもないこの頃。

暴力やら嫌がらせやら

ふと点けたテレビでDV被害に対する警察の取り組みについてやっていました。
警視庁だけで言えば、DVの被害を受けている女性に対する対策にだいぶ積極的な対策を行っている様ですね。
それでも、やっぱり男性が担当とか、話を聞く時に男性数人が目の前にずらりとか、男性から被害を受けている方が話をしやすい雰囲気とは言えないので、まだまだ模索中なのでしょうね。
加害者から離れた後の生活の問題とか、
(大概は女性に生活力が無いので、すぐに生活に困り、加害者の元に戻ってしまうのだとか)、男性の被害者はどうすればいいんだ、とか。
それでも、積極的に対策に乗り出してくれているというのは心強いですね。
暴力は死んじゃうこともあるし。

嫌がらせに対してももう少し積極的になってくれるとありがたいなぁ。
相変わらず、通勤途中に嫌がらせを受けている私。
歩道を歩いている時にワゴン車が真横をあり得ないくらい低速で徐行とか、その間ねっとりとした視線で見つめるとか、女性からしてみたらかなり気持ち悪くて、行き場のない怒りでいっぱいなのだが、これを相談したところで
「何かされたとか、実際的な被害がないとねぇ」
と言われてしまう・・・
何かあってからじゃ困るから相談しているのですが、こういうことって、嫌がらせがエスカレートしてストーキングになって、誰かが犠牲にならないとダメなんでしょうね。相手もわかってるから嫌がらせ程度しかして来ないのだろうし。警察から注意されたら収まるんじゃないかなぁと、内心歯噛みしているのですけれど。

暴力やら嫌がらせやら、嫌な世の中だ。

本を読みましょう

久しぶりにとても良い本に出会えました。

『誰がために鐘を鳴らす』 著:山本幸久
もうすぐ廃校になろうとしている男子高校が舞台。
たまたま音楽室の楽器類を運び出すために集められた同じクラスの男子たちがハンドベルの演奏をする羽目になっていくという内容。
お仕事小説が得意な著者ですが、今回の主人公は高校生、しかも男子。
すごく良かった。
ハンドベルに仕組み、演奏方法、ハンドベルの楽譜の読み方、さらにはハンドベルの作り方まで知ることができます。
青春小説、お仕事小説のすべてがつまっていて、映画になっても面白いと思います。
登場人物も面白い。
普通の高校生がハンドベルというとても珍しいものに夢中になっていく様子がとても清々しくて良かった。
中が悪かった男の子たちが団結していく様子は“ベタ”と言えばそうかもしれないけれど、それがクサくなくてさらりとしているのも良かった。
前作の「店長がいっぱい」という作品の登場人物がこちらでも重要な人物として登場しているのも、その人物の別な一面が見られて好感がもてます。
最近のおすすめです。

旅立ちました

お別れの時を迎えていた我が家の美猫。
4月30日の朝型、この世から旅立ちました。
寝たきりになったのが27日。
昼間はみんなが見守る台所、夜の間は義姉のところで残りの時間を過ごし、静かな旅立ちでした。
29日の夜、様子を見に行ったときには胸全体で大きく息をしており、お別れが近づいていることがわかりました。
そして次の日、死んだことを知らされました。
人間でいえば、80代後半~90歳。大往生でした。
そして、うらやましいほどのぴんぴんころりぶり。
晩年はとても人間ぽくなっていてかわいい子でした。

彼女がよく日向ぼっこや昼寝祖いていた場所を見ると、今でもひょっこり出てきそうです。
まだ彼女がいない現実になれるまで時間がかかりそうです。
おヨメに来たときには4匹の猫が暮らしていましたが、1匹、1匹といなくなり、とうとう最後の1匹もいなくなりました。
私より、それこそ目に入れても痛くないくらいにかわいがっていた夫君の方が寂しそうで、ちょっと痛々しいかな・・・

今まで本当にありがとう。

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