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みきこ

Author:みきこ
福島県いわき市在住
1977年4月3日生 
おひつじ座
♀ A型 

普通の家庭で育ち、お寺に嫁ぐ。

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失うものは大きく

震災よりちょうど2週間が経った先週の金曜日。
ようやく我が家の水道が復旧しました
みんなが待ちに待った水です。
私が帰宅すると、甥っ子が
「見て!」
と言いながら蛇口をひねり、水を出してくれました。
感動しました。
今までは蛇口をひねれば水が出るのは当たり前のことでしたが、
こんなにありがたいことだったとは・・・
嬉しくていつもより念入りに手を洗ってしまいました
その夜のお風呂も久しぶりに我が家のお風呂でゆっくり入浴。
知り合いの方のお風呂や私の実家のお風呂など、
お風呂を借りて歩く生活はやっぱり、気を遣います。
14日間もの間、お風呂には入れたのはたったの2回。
そのせいでしょう、夫婦二人しか入らない湯船のお湯なのに、
見たこともないほどの量の皮膚の老廃物(いわゆる垢)が
頑張ったね、と自分の体に言いました。

震災の被害を受けたいわき市。
私が住む平地区でもようやく息を吹き返し始めました。
すでにお店を再開させているところもあり、今週から再開するところも多くなりました。
ずっと戸締めしていたコンビにもようやく再開しそうです。
それでも、棚はほとんどが空のまま。
元に戻るのは来月辺りになることでしょう。
それでも、多くのお店のシャッターが上がって、
お店の電気が点いているところが見られるのは嬉しいものです

それでも、震災に合ったという事実には変わりありません。
ゆがんだ建物や、陥没した歩道、めくれた敷石。
こういったものを見かけると、実際に起きたことなのだな、と思い知らされます。
机にしがみついたまま、同僚と青ざめた顔を見合わせたまま地面の揺れに耐えていたあの時間・・・
忘れることが出来ず、今も余震におびえる日々です。
思えば、あの日を境に変わってしまったものも多くあります。
原発から20キロ圏内に暮らす義姉一家の生活。
今は避難して我が家に降りますが、
甥っ子のランドセルや教科書は学校に置きっ放しのまま、
自宅も震災当日に停電になってしまったので、片付けも出来ずにそのままだと言います。
いつ戻れるかも知れず、学校の再開の見通しすら立っていません。
こちらの学校に転入するといっても、こちらの学校も似たようなもの。
甥っ子の友人たちもバラバラになったまま。

そして、私のバレエも・・・
先生が教室の閉鎖を決断されました。
生徒さんのほぼ全てが市外に避難し、教室の建物自体も損壊。
修復するのも現状では厳しいとのことで、
いったん閉鎖することになりました。
先生はいずれまた再開します、とおっしゃってはいましたが、
それはいったいいつになるのかは未定のままです。
来月には発表会が予定されていたし、
プロを目指す優秀な子供たちもたくさんいたのに・・・
その子供たちのうち、いわきに残った子達で
避難所を慰問し、発表会で踊るはずだった『パキータ』を披露したと、
地元の新聞に載っていました。
笑顔で写る彼女たち写真を見ながら
彼女たちの将来も回り道をせざるを得なくなったことを思い、悲しくなりました。
いわきには他にプロを養成するコースがある教室が無いに等しいのです。
これからは他県の養成所とかに行くようになるのかな・・・
成人クラスの生徒さんたちも避難してしまった人もいて。
教室が無くなると会えなくなる人たちもたくさんいます。

災害は本当に多くのものを奪っていきます。

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