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みきこ

Author:みきこ
福島県いわき市在住
1977年4月3日生 
おひつじ座
♀ A型 

普通の家庭で育ち、お寺に嫁ぐ。

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ありがとう、さようなら

とうとうこの日がやってきました。
本堂に重機が入り、いよいよ解体されます。
朝、出勤する時には、内装は無くなったとはいえ、
本堂そのものは残っていました。
そして、仕事から帰ってきた私が見たもの。
P1000588.jpg
朱塗りの柱がかろうじて残る、瓦礫となった本堂の姿でした。

この建物が出来た当時はモダンで話題にもなったそうです。
入り口脇のガラスブロックを使った壁、レトロで好きでした。
おとうさんとおかあさんの結婚式も、夫と私の結婚式もこの本堂でした。
冬、風が吹くとお経が聞こえないくらいにがたがた鳴っちゃうガラス窓。
天井から釣り下がったチョットおしゃれな丸い電球。
黒光りする内陣や位牌堂の床。
何となく心寂しい時に見つめた本尊様。

解体されていく様子をおとうさんがずっとずっと見守っていました。
「無くなっちゃえば気持ち的にもいいんだけど、形があるうちはなあ。
 何も手に付かないんだ。」
と私につぶやいたのが印象的でした。
私も解体の準備作業が入ってからというもの、
現実を直視できなくて、ずっとずっと、本堂に近寄れずにいました。

いろんな人の思いとともに。
ありがとう、そして、さようなら。

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コメント

当山の本堂建替の時、住職は改修工事をと言っていましたが、
お檀家さんに新築の方がと言われ、新築となった経緯が
実はあったんです。
残す事の大切さもあります…ご住職の言われた言葉の重さ
とっても分かります。
当山の経緯とは全然違う建替工事、思いも願いも
違うでしょうが、ご本尊様はいつもおられます。
新築された本堂でお念仏を唱え、心穏やかになられる日を
願っています。

お父様とお母様、そしてみきこさんご夫婦
も結婚式をあげられたという思い出のある
本堂だったのですね。
ひとつひとつのもの・ことにいろいろな人の
思い出があると思うと、この状態の本堂を見るのは
さぞかしお辛いでしょう・・・。

美奈さんのコメントにもあるように、
ご本尊様はきっとおそばにいますよ。
みきこさんの気持ちもきっと届いているような
気がします。

>美奈サマ

以前、美奈さんが言っていたように
辛くてもなるべく写真を撮るようにしています。
せめて、記録に残してあげようと思って・・・
すっかり本堂がなくなってしまった風景に慣れるのにはもう少しかかりそうです。

>minaサマ

あるのが当たり前というか、そういう存在でした。
私はまだ嫁いでから7年弱ですが、
おとうさんにしてみればお坊さんになりたての頃から
この本堂でお仕事してきたわけで。
無くなってしまったらさっぱりしたみたいですが(笑)

入院しているご本尊様も見てるかな。

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