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みきこ

Author:みきこ
福島県いわき市在住
1977年4月3日生 
おひつじ座
♀ A型 

普通の家庭で育ち、お寺に嫁ぐ。

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考え事



今年も食べられることのない筍たち。

私がお世話になっている職場に、
私たちのいろいろなことの面倒を見てくださる方がいらっしゃいます。
私が働き始めた頃からのお付き合いとなりますが、
その頃からいるアルバイト仲間はだんだんと減ってきてしまった今でも、
いつもとても良くしてくださる、とても気さくな方です。
実はこの方、先の震災でご家族を亡くされました。
離れて暮らす子供さんは無事でしたが、
奥様とお母様を津波の被害で亡くされました。 震災直後はなんて言葉をかけていいのか、こちらも迷い、
何となく、触れづらい感じでしたが、
ご自分からぽつりぽつりと話されるようになりました。
話し始めたときは誰かに聞いてもらいたいと思っているとき。
手が空いているときはなるべく徹底して聞き役に回りました。
そして、あまり突っ込まず、かつ、話を止めないように、と。
その方が先日、一緒に仕事をした際に近況を教えてくれました。
その方のご自宅があったのはいわき市平豊間地区。
堤防が破壊され、たくさん建ち並んでいたおうちは軒並み無くなってしまったところです。
残るは土台か、一階部分を破壊された住宅か・・・
そこでは『復興アパート』が平成26年入居をめどに建築の予定が立ち始まったそうです。
そして、そこに入る際にはなるべく、ご近所さん同士が集まって暮らす予定なんだとか。
けれど、皆、ご自宅を失ってからはてんでばらばらとなり、
連絡したくても今どこにいるのだかさっぱりわからない、とのことでした。
先日、2軒隣りに住んでいた方と久しぶりに再会した、ともおっしゃっていました。
そして、一階部分が破壊された方は、その家を直して住んでいるとも、
お金がある人は新築しているともおっしゃっていました。

市が主催の復興説明会なども頻繁にあるそうですが、
質問しても、市の方では何とも答えられないことも多いのだとか。
そいうのも、国の方針が何も決まっていないからです。
国が決めたことを地方自治体が実施することも多いのだそうですが、
その大元が決まっていないので、市の方でも何とも言えないことも多く、
ご自宅があったところに家を建てるのは“自粛していただきたい”
というのが精いっぱいだそうです。

震災が起きてから1年以上。
ちっとも何も進まないように見えて仕方がないのは、私だけでしょうか。
さらに、『仮の町計画』問題も持ち上がっています。
原発避難地域の町がいわき市に仮の町を作る計画があるとのことですが、
それは確かに役場の組織が確立されるのはいいことでしょう。
申請や届け出、申し立てをする場所が決まるのですから。
でも、仮の町をいわき市に作るということは、
結果としていわき市に居住するということでしょう。
その方たちが空中で暮らすわけじゃなし、
上下水道も使うし、ごみも出すし、道路も使うし、病院にも行くしで、
その行政サービスの負担はいわき市民が背負うのですか?
(実際、いわき市の市民税や水道料金は割高だというのがもっぱらの意見)
実際にそういう苦情も上がってきているらしい。
それもこれも、現在の政権が本腰を入れた復興政策を打ち出さなさいために
みんながそれぞれ勝手に動いているような感じです。
なぜって、生きていかなくてはいけないから。
マスコミのお涙ちょうだい特番のように
更地になってしまった地面を見つめていつまでも泣いてはいられないのです。
くだらない勢力闘争なんてとっととやめて、
もう少し現実的な政治をしてほしい、と
彼の話を聞きながら思ったのでした。

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