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みきこ

Author:みきこ
福島県いわき市在住
1977年4月3日生 
おひつじ座
♀ A型 

普通の家庭で育ち、お寺に嫁ぐ。

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本を読みましょう

心に響く作品を

『まぐだら屋のマリア』 著:原田 マハ

何というタイトルか、と、最初はタイトルに惹かれました。
少し読み始めると、タイトルの可笑しさとは正反対の始まりでした。
板前の見習の青年、どうやら死に場所を探しているらしい。
後輩はどういう理由か、自殺してしまった。遺書に自分の名前を残して。
持ち金で行けるところまで行ってみよう、そしてその先で・・・
とたどり着いた場所は『尽果(つきはて)』という、
自分の境遇にふさわしい名前の場所。
降り立ったバス停の先に見える、小さな小屋。
と、そこは『まぐだら屋』という屋の食堂で、
マリアと呼ばれる女性が一人で切り盛りしていた。
そこで死ぬどころか、食堂の手伝いをし始めた青年。
マリアには左手の薬指がなく、その悲しい秘密がだんだんと明らかに。
生きるというのは、とてつもなく努力が必要で、
残された人間にはとても重い荷物が残されるということ。
悲しい出来事があった人たちがなぜか集まり、
そして少しずつ癒えた人間が去っていく。
この世に自分なんて必要がないと思い込んでいたとしても、
どこかにそんな自分を心から心配し、愛を注いでくれる人もいる。
『生きるぼくら』とともに、生きる勇気が湧いてくる作品。

『デパートに行こう』 著:真保 裕一

『ホワイトアウト』などの作者でもあり、最近は『ローカル列車で行こう!』の話題の方ですね。
デパート再生ものかな、とも思いましたが・・・
ある土曜日の深夜に誰もいないはずのデパート内にうごめく人、人、人・・・
様々な目的のある人たちが、
なぜか、この日に一極集中したことから始まる一夜の大騒ぎ。
登場人物が複雑に絡み、そして、デパート自体の建物の複雑な構造が時々
読んでいて混乱してきます。
自殺願望のホームレス、元警官でヤクザに追われている男、家出中学生、
警備員や販売員、そしてなぜか社長まで!
絡んだ糸がだんだんとほぐれて、複雑な人間関係も最後にはすっきり!
夜明けとともにみんなが希望の朝を迎えるハッピーエンド。
ただし、経営状態の悪化しているデパートがこれで再生されるのかどうかは・・・
人によっては賛否が分かれそうですが、
人は優しい、というところに落ち着く最後は私は好きです。

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